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新潟県立三条高等学校で講演を行いました。

株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤幸久)は、5/24(水)に新潟県立三条高等学校(以下、三条高校)にて「フードサプライチェーンDXプロジェクト」についての講演を行ってきました。

三条高校は、グローバル人材を育成する文部科学省の「WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム構築事業」拠点校に指定されており、SDGsに関する課題解決のための教育カリキュラムに取り組んでいます。今回の講演はそのカリキュラムの一環として、「学生たちの地域課題への理解を深める」ことを目的としています。

当日は、三条高校の2年生240名のみなさんに、新潟市と県内企業との共同企業体による「フードサプライチェーンDXプロジェクト」の概要と、フードサプライチェーンの「作る」「運ぶ」「売る」「知る・学ぶ」の各領域におけるデジタル技術の活用事例、3月に実施したビジネスモデル実証の紹介などを行いました。
学生からは、ドローン輸送がすでに実証段階にあることに驚いたという声や、今回の講演を通して地元新潟の食農問題の解決に向けた取り組みが進んでいることを実感できたという声をいただきました。

SDGsに関わる教育は、すでに各地で様々な取り組みが進められており、現在教育を受けている世代にとってはより身近なものになっていくと考えられます。今後は教育の現場とも共創しながら、SDGsの目的達成に向けた取り組みを進めてまいります。