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「ASMを活用したサイバーセキュリティリスク対策セミナー」に登壇しました
株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤 幸久、以下「メビウス」)は、12月10日(水)、新潟商工会議所主催の「ASMを活用したサイバーセキュリティリスク対策セミナー」に登壇し、ビジネスイノベーション本部の村木が講師を務めました。
ASM(Attack Surface Management)は、企業が保有するIT資産やサービスの攻撃対象となる領域を“攻撃者の視点”で可視化し、脆弱性を早期に発見・修正するためのセキュリティ手法です。
クラウドや外部公開サービスなど、従来の防御策では見落とされがちな領域も含め、常時監視することで攻撃リスクを大幅に低減できます。経済産業省やIPAが推進するこの手法は、全国的にも注目されており、新潟市内企業のセキュリティ意識向上を目的に本セミナーが開催されました。
セミナー前半では、ランサムウェア攻撃の事例をもとに攻撃プロセスを解説し、「城と城壁」の比喩を用いてASMの有効性を示しました。
後半では、参加者が自身のPCを使ってASM関連ツールの操作を体験。Webサービスを活用した検証や主要ツールの紹介を通じて、攻撃者が攻撃対象を調査する観点を学ぶ機会を提供しました。講演後には参加者の方から個別質問も頂戴し、セキュリティ対策への高い関心を実感しました。
講演を通じて、サイバーセキュリティ対策にお役立ていただける最新情報や、ASMを中心とした具体的な対策を発信し、企業のセキュリティをより確かなものにすることで、地域経済の安定的な発展に寄与してまいります。

