「産学連携アイデア会議2025 in 三条」に参加しました
9月9日(火)に、三条市立大学で開催された「産学連携アイデア会議2025~産学連携の好事例にふれて、大学と企業がつながる!~」にて、株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤幸久、以下「メビウス」)よりビジネスイノベーション本部 林雅人がゲストスピーカーとして登壇いたしました。
本イベントは、新潟県が主催し、国際大学グローバル・コミュニケーションセンター(GLOCOM)が企画・運営しています。産学連携の推進を目的として、企業や大学が抱える課題に対するアイデアを参加者同士で出し合い、具体的な連携につなげるワークショップです。地域の大学が持つ「知の拠点」を活用し、地域課題の解決や人材育成、産業の活性化を目指しています。
第4回目となる今回は、県内の興味深い産学官連携の取り組みとして「おいしさDX」に注目いただき、登壇の機会を頂戴しました。メビウスのほかにも、同じく「おいしさDX」に取り組む新潟大学の勝見准教授、「産学連携学習カリキュラム」を担当する三条市立大学の田代先生がゲストスピーカーとして登壇されました。
当日は、新潟県内の企業や大学から、共同研究・産学連携に携わる方々が15名ほど参加され、ゲストスピーカーから各取り組みについての紹介がありました。
メビウスからは「産学官連携におけるWIN-WINな関係構築」と題し、共通ビジョンの重要性、そのための合意形成・信頼関係構築、そして三者が目的やKPIを共有し一体となって取り組むことの大切さについてご紹介しました。質疑応答では、プロジェクト発足の経緯や各機関との関係構築の仕方など、おいしさDXに関する多数のご質問を頂戴しました。会場からは度々反響があり、参加者の皆様から非常に高い関心をお寄せいただけたことを実感しています。
今後も「おいしさDX」の認知拡大に努めるとともに、共創プロジェクトにおいて未来を見据えたリーダーシップを力強く発揮し、さらなる発展へとつなげてまいります。

