第1回 おいしさDX共創コミュニティ会員限定イベントを開催しました
株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤幸久、以下「メビウス」)は、9月2日(火)に新潟本社1F共創 Lab.GARDENにて、おいしさDX共創コミュニティ会員限定イベント「生成AI・データ活用の基本と食品業界での可能性」を開催いたしました。
「おいしさDX」とは、新潟市・新潟大学・メビウスの三者が連携する、地域の食に新たな価値を生み出す産学官共創プロジェクトです。にいがた2kmを拠点に、飲食業や食品製造業をはじめとした食品関連産業の高付価値化や、食のデータを活用できる人材の輩出を目指す先進的な取り組みとなっています。
本イベントは、新潟市・新潟大学の協力を得て、コミュニティ会員の皆様に「おいしさDX」がもたらす近い将来の展望を共有し、三者が持つシーズと食品関連企業のニーズを結びつける場として、メビウスが初めて主催したものです。
当日は、食品製造業を中心とした10名の会員の皆様に参加いただき、ビジネスイノベーション本部 DXコンサル部 部長の林雅人よりご挨拶をさせていただきました。その後、同本部 生成AIビジネス推進室の益田佳卓より講演を行いました。
今回のテーマは「生成AI」ということで、生成AIの基本から画像生成などの応用技術についてご紹介したほか、生成AIでアイスのパッケージをデザインする事例も紹介され、参加された会員の皆様も関心を示されていました。
イベント終了後には、生成AIの具体的な応用方法に関する質問が寄せられただけでなく、「おいしさDX」への関心が一層高まったというご意見も頂戴することができました。
コミュニティイベントは今回を含め全4回を予定しており、会員企業の皆様同士の交流も推進していく方針です。
メビウスは今後も、デジタル技術を活用した食分野の新たな可能性を追求し、新潟市および新潟大学との連携による共創で、新潟市の持続的発展に資する事業推進に注力してまいります。