「第2回 学生向け企業バスツアー『世界的な急成長が止まらない サステナブル産業の秘密を探る』」に参加しました
株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤 幸久、以下「メビウス」)は、8月22日(金)に開催された「第2回 学生向け企業バスツアー『世界的な急成長が止まらない サステナブル産業の秘密を探る』」に参加しました。
本イベントは、長岡市のサステナブル産業を学生に広く知ってもらうことを目的に、長岡バイオエコノミーコンソーシアムが主催したものです。同コンソーシアムは、バイオエコノミー社会の実現や地域資源の循環、新たな産業の創出を目指して令和3年に設立されました。長岡市、高等教育機関、民間企業などが参加しており、メビウスもこの活動に加わっています。
今回は、学生が長岡市内のバイオ分野で挑戦を続ける4社を巡るツアーで、メビウスもその1社として参加しました。
当日は、長岡システム開発センターにて、中学生から大学生までの16名をお迎えし、バイオインフォマティクスをテーマにした3択クイズや、メビウスの企業概要、バイオ分野の取り組みについてご紹介しました。その後、「猛暑から長岡の農業を守ろう!」をテーマに、ITの力で何ができるかを考えるチームディスカッションを実施しました。
「バイオ×IT」について、最初はイメージしづらいという学生もいましたが、説明を通じて理解が深まり、最後のディスカッションでは新鮮で興味深いアイディアが多く提案されました。
企業訪問終了後、ミライエ長岡にてイベントのまとめが行われ、学生たちはグループごとに分かれて、ツアーで訪問した4社に対して新たな施策を提案しました。メビウスへの提案としては、「農家や一人暮らしの高齢者向けにセンサーを活用した状況検知システムの開発」や、「他社と連携したAIによる品質管理の導入」などが挙げられました。
今回の企業ツアーを通じて、若い世代ならではの視点に触れることができ、新たな気づきを得ることができました。これらを今後のビジネス創出や拡大に活かし、引き続き行政と連携しながら、県内バイオサイエンス分野の認知向上に努めてまいります。