大阪・関西万博の新潟市ブース内にて、「おいしさDX」をご紹介しました
株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表:加藤幸久、以下「メビウス」 )は、6月10日(火)から6月13日(金)までの4日間、大阪・関西万博 西ゲートゾーン EXPOメッセ「WASSE」にて開催された「日本の魅力まるごと体験in EXPO」にて、新潟県展示の新潟市ブース内で「おいしさDX」をご紹介しました。
本展示は、「大地と雪の恩恵~未来へつなげる新潟の食と伝統~」をテーマに、新潟県の観光資源の1つである、日本海と雄大な山々に育まれた豊かな「食と暮らし」について、世界に発信することを目的として開催されました。期間中は、各ブースが個別に集客するのではなく、互いに協力し合いながら、新潟県ブース全体として一体感を持って、来場者に新潟県の魅力を発信していました。
当日は、「おいしさDX」のご紹介として、枝豆の実証実験に関する説明や、レシピ生成AIのデモンストレーションを実施しました。来場者からは「レシピ生成AIはとても便利な機能だ」といった声や、枝豆の実証実験に関しては「おいしさをデータ化することが出来るのか」といった反応が寄せられ、新潟の食文化とテクノロジーを融合させた取り組みに対し、新鮮な驚きや感嘆の声が多く聞かれました。
大阪・関西万博への4日間の出展期間中、一般来場者数は合計545,661人に上り、新潟市ブースには新潟県知事、新潟市市長、内閣府特命担当大臣も訪問されました。来場者が新潟県の新しい魅力を知り、今後訪れるきっかけになることを期待しています。
そして7月3日(木)には、クロスパルにいがたにて「スペイン(美食のまちサンセバスチャン)視察&大阪・関西万博PR報告会」が開催されました。本報告会では、世界的な美食都市として知られるスペイン・バスク地方(サンセバスチャン、ビルバオ)への視察内容や、大阪・関西万博でのPR活動の成果を通じて、「食」をテーマにした新たなまちづくりの可能性について共有しました。
この報告会には、ビジネスイノベーション本部の林雅人が登壇し、大阪・関西万博での実際の展示内容を伝えたほか、現在開発中の「商品開発AIシステム」についても紹介しました。最後に、共創コミュニティへの参加を呼びかけられ、共感・共創の輪をさらに広げていく意志が示されました。
今後も新潟の食産業の発展に寄与すべく、共感・共創できるパートナーとの連携を強めながらITで笑顔の輪を広げてまいります。