新潟市主催「にいがた2kmおいしさDX産官学共創プロジェクト説明会」に登壇しました
5月29日(木)に新潟市産業振興センターにて開催された、新潟市主催の「にいがた2kmおいしさDX産学官共創プロジェクト説明会」にて、株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤幸久、以下「メビウス」)よりビジネスイノベーション本部 林雅人が登壇いたしました。
本プロジェクトは、「にいがた2km」エリアを拠点に、飲食業や食品製造業をはじめとする食品関連産業の高付加価値化や、食のデータを活用できる人材の育成・輩出を目指す先進的な取り組みであり、令和6年度内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」において採択されたものです。
(メビウス公式HP News:https://www.mob.co.jp/3798/)
そして本説明会は、プロジェクトを共に推進する企業の輪を広げることを目的として開催されており、当日は多様な業種からおよそ50人が参加しました。
メビウスは今回、当社の技術力を具体的に知っていただけるよう、「食材を読み込んでレシピを生成するAI」のデモンストレーションブースを設置いたしました。ブースでは、家庭用冷蔵庫の食材を撮影した写真から、AIが食材の種類や個数を判別し、それらを用いた料理のイメージを生成する仕組みをご紹介しました。また、今後は家庭向けにとどまらず、食品製造業の皆様の知見を集約し、「食のデータ」を通じて新潟市の活性化に貢献していきたいという想いをお伝えしました。
実際に体験された参加者の方からは、AIによる瞬時の判別機能に対する驚きの声が寄せられ、メビウスが本プロジェクトを通じて描く新潟市の未来像を共有する貴重な機会となりました。
今後も新潟の食産業の発展に寄与すべく、共感・共創できるパートナーとの連携を深めながら、ITで笑顔の輪を広げてまいります。