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3月7日(金)にBIPROGY研究会2024年度研究活動・論文活動全国発表会に参加し、新潟グループがチャレンジ賞を受賞しました。

株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤幸久、以下「メビウス」)は、3月7日(金)に有明セントラルタワーホール&カンファレンスにて開催された「BIPROGY研究会 2024年度研究活動・論文活動全国発表会」に参加しました。

BIPROGY研究会とは、ビジネスで培われた固有のノウハウや情報資産などを、業界・企業の枠組みを超えて会員同士が共有しながら活用し合うことで、新たな企業活動の基盤とすることを目的に活動している団体です。
毎年、この研究会では5名から10名程度の少人数グループが、5月から10ヶ月に渡り研究活動を行っています。研究活動のテーマには、トレンドキーワードを盛り込んだ魅力的なものが豊富で、毎年数多くのグループが応募し活動に励んでいます。
また、研究の集大成を披露する場として、毎年3月に発表会を開催しており、今年度は全国から25グループ、162名の会員企業の方が参加しました。

今回メビウスが共に活動した新潟グループでは、「TokiMakeU(トキメイク)~トキめく提案で手軽に休み方改革~」と題し、1人で過ごす休日に後悔を感じてしまうという問題に着目して、休日の予定提案アプリ「TokiMakeU(トキメイク)」を作成しました。このアプリでは、次々に提案される予定をスワイプによって選択することができ、実行タイミングに応じて保存する機能や、写真を通じて活動を記録する機能などが搭載されています。
この休日の過ごし方に留まらず、複数の指標を重回帰分析*によって考察した点や研究の独自性の高さが評価され、昨年の審査委員特別賞に続き、今年度はチャレンジ賞を受賞しました。
※重回帰分析は、複数の独立変数(説明変数)を使って、1つの従属変数(目的変数)を予測する統計手法。
 各要因の影響度を定量的に評価し、予測精度を高めることが可能。
 例)売上予測において、広告費・季節・価格など複数の要因が影響する場合に用いる。

今回の研究は、商業施設や交通事業者と連携することでの販路拡大や消費促進による地域経済の活性化にもつなげるビジョンも見据えられています。
この研究活動を通して得られた新たな学びを有効活用し、様々な角度から課題解決を推進できるよう取り組んでまいります。

BIPROGY研究会公式サイトはこちら
https://www.biprogy-ken.com/(※外部サイトに遷移します。)