Business

2月6日(木)に「長岡バイオエコノミーコンソーシアム 第7回バイオサロン」が開催されました。

株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤幸久、以下「メビウス」)は、2月6日(木)に米百俵プレイス ミライエ長岡で行われた「第7回バイオサロン」(主催:長岡バイオエコノミーコンソーシアム)に参画しました。

長岡バイオエコノミーコンソーシアムとは、バイオエコノミーの推進や機運醸成を図ることを目的に活動する産学官金で構成された団体で、メビウスも会員企業として参画しています。定期的にバイオに関する様々なイベントを企画・開催することで、会員相互の交流を図っており、その一環として、グループワークイベント「バイオサロン」を開催しています。

本イベントは、多様な業種・業態の人たちが異なる視点で議論を深め、地域課題解決に向けたオープンイノベーションの促進を目的として実施してきました。これまでは長岡市が中心となって企画を行ってきましたが、前回からコンソーシアムの会員が企画・運営する“企業等提案型”にシフトし、2回目となる今回はメビウスが企画を務めました。

当日は、長岡市をはじめ食農系の会員企業の方々16名が参加され、「AIを活用した課題解決アイデアソン*」をテーマに、バイオ領域においてAI/生成AIをどのように活用できるかを独創的な発想で考えていただきました。
*「アイデアソン」とは、「アイデア」と「マラソン」を掛け合わせた造語で、特定のテーマ・課題について多様な方々をメンバーとしたグループで話し合い、短期間で課題解決に向けた新たなアイデアを生み出すイベントのこと

冒頭のAI事例や考え方のレクチャでは、参加者の方々はメモを取りながら関心深く受講され、各グループでの話し合いでも活発な意見交換をしている様子が伺えました。
また「AI活用ということで専門的な内容が求められたらどうしようと身構えていたが、冒頭の説明で事例を知って“AIをどう活用できるか”に視点を置いて考えられたので良かった」といった感想も頂きました。

最後のグループ発表では、様々な観点から大変興味深いアイデアが提案され、参加者にとってもメビウスにとっても非常に有意義な時間になったように思います。
今回得られた視点を、今後のビジネス創出拡大に活かすとともに、引き続きコンソーシアムとの連携を強化しながら、県内バイオサイエンス領域における認知度向上に努めてまいります。