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新潟県央工業高等学校で教職員向けのAR体験会を開きました。

株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤 幸久、以下「メビウス」)は、1月7日(火)に、新潟県央工業高等学校(以下、県央工業高校)で教職員向けのAR体験会を開きました。
※ARは Augmented Reality(拡張現実)の略称。

■取組みの背景
メビウスでは、創業より関わりの深い製造業様の付加価値向上に寄与することを目指し、IT分野における最新技術を用いたソリューションの製作に取り組んでいます。今回は、県央地域基幹産業の担い手と期待される学生が、文理横断的な観点から「ものづくり」を学べるよう、AR技術を駆使して疑似的に設備操作体験を可能とする技術開発を進めています。

■体験会概要
今回の体験会は、県央工業高校の教職員を対象に実施し、生徒が使用する本格運用を前に実際の操作感などを確かめていただき、ご意見を頂戴することを目的に開かれました。
体験いただいたのは、生産ライン計画シミュレータARアプリです。本システムは、「機械の配置」や「パラメータ設定」などを行い、最適な配置やパラメータ設定について学ぶことができます。

■体験会結果
実際に体験された教職員の方からは「効率的に学ぶことができそうで良かった」「生徒一人一人がアプリを通して体験できるので学習意欲が上がりそうで導入が楽しみ」という嬉しいお言葉を頂戴しました。引き続き、操作性の改良やリアリティの追求を行いながら、来年度の運用開始を目指してまいります。