第2回 生成 AI Innovation Awards にて、ファイナリストとして登壇いたしました。
10 月 24 日(木)に開催された Generative AI Summit Tokyo ’24 Fall (主催:Google Cloud )の、第 2回 生成 AI Innovation Awards ピッチ大会において、株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤 幸久、以下「メビウス」)のビジネスイノベーション本部 林 雅人、山際 哲哉がファイナリストとして登壇いたしました。
生成 AI Innovation Awards とは、企業の課題を解決するために、生成 AI 技術を活用したアイデアやソリューションを促進し、日本企業の革新的かつ実用的な事例を表彰する制度です。※
100 社以上の応募の中からファイナリストとしてメビウスを含む 12 社が選ばれ、生成 AI を活用したソリューションに関するピッチを行いました。
※引用元:https://cloudonair.withgoogle.com/events/gcgenai-innovation-awards(外部リンクに遷移します。)
メビウスは『”AI の先輩”を作るプロジェクト「SenpAI -XR」』でファイナリストに選出されました。「SenpAI -XR」とは、製造業等の現場教育時に付きっきりで教育にあたる OJT担当者の負担を、最新デジタル技術で減らすことができないかという思いから始まったプロジェクトです。知識は RAG、思考は LLM、体や教育指示は XR で”AI の先輩(SenpAI)”を構築し、MR ヘッドセットを介して、音声やAR オブジェクトの操作によって SenpAI とコミュニケーションが取ることができる機能を実装しました。実際に機器操作に関するマニュアルを読み込んで、SenpAI から教育やサポートを受けながら作業を行う実証も実施しています。
本プロジェクトにて開発した技術の社会実装によって、昨今叫ばれる人手不足の解消や、社員教育と生産現場双方での生産性向上等の効果を見込んでいます。
ピッチ大会では、審査員から、「人手不足の現場がたくさんある中で、SenpAI – XR は産業界の未来を支える良い試みだと感じた。」というコメントをいただきました。
メビウスは今後も AI と XR の技術を活用し、地元である新潟地域を中心とした社会実証を進め、新たな価値の創造に向けチャレンジを続けてまいります。