Business

新潟市主催の「AI・データを活用した『おいしさ』による地域創生説明会」に登壇しました。

2/7(水)に新潟市産業振興センターにて開催された、新潟市主催「AI・データを活用した『おいしさ』による地域創生説明会」にて、株式会社メビウス(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:加藤 幸久、以下「メビウス」)よりビジネスイノベーション本部 林 雅人が登壇いたしました。

今回の説明会では、新潟市の魅力の一つである「食」にフォーカスし、新潟の食材そのものから調理・加工による味覚の変化までをデータ分析・集積することで「新潟の食の美味しさ」の見える化を目指す取り組みについて紹介しました。この「食」を通じたデータ連携は、食品加工・販売にとどまらず、飲食・観光をはじめとした様々なサービスにつながるため、新たなビジネスの共創に向けた多様な事業者様の参画を促すことを目的としています。

当日は、新潟の食料産業に関わる企業およびITベンダー 約50名の皆様に向けて、新潟市都市政策部 宮崎政策監より新潟都心のまちづくりである「にいがた2kmプロジェクト」で取り組む必要性をお話しした後、新潟大学 勝見准教授による食の分析・研究のご紹介と、メビウスによる食分野でのAI活用の実態および現在内閣府に申請中のシステム「フードナレッジバンク」の計画・構想をお話ししました。説明会後には、質疑応答・意見交換の時間も設けられており、上記システム構想をより深堀りする質問や率直なご意見を参加者の皆様から頂戴し、それぞれが”新潟市をより良くしていきたい”という想いをもって、これから力を合わせていこうという決意が感じられました。

本プロジェクトは、自治体・民間企業・大学の産官学連携があってこそ社会に貢献できる力があると考えます。今後は内閣府からの採択に向けて、引き続き構想をブラッシュアップさせていき、「食のみなとまち”にいがた2km”」の実現に向けて邁進してまいります。